”( VBACで)大満足のお産ができました。”
出産談 2人目 神奈川県 横浜市 32歳 M. K. さん& T. K. さん
※注:彼女は、VBAC(※帝王切開後の経膣出産)でした。一人目のお産は麻酔による無痛分娩を選択したものの、計画した日に促進剤などで促進するも、赤ちゃんは降りて来ず、緊急帝王切開だったそうです。VBACということで病院側からの制限の多い中、しっかりとヒプノバーシングのテクニックを使い、穏やかなお産を実現されました。(※注は、プラクティショナーによる補足です。)
こんにちは。あらためて出産のレポートです。
23日21時02分に男の子のベビーが生まれました。
38週1日と早めの出産となりましたが、2914グラムで
わたしに丁度良い大きさで生まれてくれました。
22日の20時頃から子宮波(※陣痛の事をヒプノバーシングでは子宮の波と表現します。)が規則的になりました。
レインボーリラクゼーション(※リラクゼーションを誘導するCD)を聞き、波に合わせてサージ呼吸(※ヒプノバーシングの呼吸法)をするとどんどん体がリラックスしてきました。
入院後はVBAC(※帝王切開後の経膣出産)ということで、持続点滴と胎児心拍モニターが常時付けられます。(※ヒプノバーシングでは通常、バースプランにて、この二つは希望しないようにするのですが、VBACの場合、義務づけられているようで、本人達も納得した上での処置です。)
わたし自身は気にしないようにしていたのですが、しばしばモニターがずれてしまい直しに来るので、そのたびに意識が戻ってしまうのが残念でした。
それでも、内診などは希望通り極力しないでもらえました。
入院後もリラックスし呼吸に集中しました。
助産師さんたちはその穏やかさに驚いていたそうです。
でも、子宮口が8センチほどになったくらいからは体に力が入るようになり、
また、リラックスが解けたり呼吸のタイミングがずれたりすると痛みが増しましたが、そんなときは主人のライトタッチマッサージ(※リラクゼーションテクニック)や誘導(※リラクゼーションテクニック)に助けられました。
子宮波の合間にはうたた寝もできました。
分娩室に移動してからはお産が停滞してしまいます。
そこで主人に「気球の旅」のスクリプト(※お産が停滞した時のテクニック)を読んでもらいました。
そうしたら赤ちゃんができたとわかったときに感じた、嬉しさよりも戸惑いの感情が出てきてそのことを主人に話し、「みんな待ってるよ、安心しておいで」と二人で話しかけると明らかに違う、力強い子宮波がやってきました。「いくよ」と言われたようでした。
それでもゆっくりなお産には変わりなく、VBACということでドクターからはこれ以上は子宮破裂の危険があるから待てないと言われます。
最後の選択肢として吸引も提案されましたが、それもまだできる程降りてきていないとのことでいよいよ帝王切開の準備を始めようかというときに、ぐんぐんと一気にお産が進み、頭が見えてから4分程であっという間に生まれました。
結局、医療的な処置はなにもなく生まれました。
本当に妊娠中からの赤ちゃんとの深い結びつきがあったからこそだと思いました。
会陰も一気に出たわりには傷が少なかったです。
(縫うか縫わないかの小さい傷ができたくらいと言われました。でも、2針縫わ
れてしまいましたが…)
出産時間は25時間でしたが、長いという感覚はなく、疲労も感じませんでした。
赤ちゃんが降りてくる感覚も最後もしっかりと味わうことができました。
二人目の方が痛いといわれる、産後の子宮収縮(後陣痛)も全く痛みがなく、子宮の戻りも順調でした。
赤ちゃんはとても穏やかで、無駄に泣きません。
おっぱいもよく飲みます。
最後は少しバタバタとしてしまいましたが、大満足のお産ができました。
ヒプノバーシングに出会えて本当によかったです。
妊娠中もすごく充実していました。
短い練習期間でしたが、この間に家族の絆がどんどん深まるのがわかり、
とても幸せな妊娠期間になりました。
是非、多くの人にヒプノバーシングで出産してほしいです。
そして、この幸せな妊娠期間&出産を体験してほしいです。
ありがとうございました!!
***
※以上、MさんのVBAC体験談でした。
※次は、旦那さんであり、バースパートナーとして、しっかりとMさんを支えたTさんの出産サポート体験談です。
***
<T. K. さんのバースパートナー体験談>
すでにご承知と思いますが、7月23日の夜9時2分に、
2人目の出産がおだやかに迎えられました。
22日の日曜日、夕方まではふつうに過ごしていたのですが、
夜の食事を用意しようという頃から波が来はじめて、
深夜に病院に連絡、そのまま入院となりました。
バースプランは必要最小限に簡潔にしたものを受け取っていただき、
用意していただいた名札をベッド上のテーブルに貼り付けて、
練習したことを始めました。
リラックスできていたようで、おだやかです。隣のベッドでは
痛がっている声が聞こえてきますが、
妻には聞こえていないとのこと。聞かないように努力して
いたようです。
分娩室に行くときも、静かで、周囲からは驚かれていました。
点滴と計測以外は、病院は可能な限り希望通りにしてくれて
ほとんど私たちだけの時間でした。
ゆっくりおりてきていたから、少し長くなったので、
そろそろ最後というときに、ちょうどよいタイミングで
産まれてきました。
ビデオに録画したのを見ても、教材の映像と同じように、
とても静かです。本人はこらえていた部分もあるようですが、
とてもうまくできていました。
リラックスの練習やマッサージは力とか位置の微妙なバランスが
難しく、難儀しましたが、それでも満足してくれたようで
安心しました。
カンガルーケアも2時間、邪魔されることなく過ごしました。
産まれた赤ちゃんも、穏やかにすごしております。
本当に穏やかな出産を迎えることができたこと、
ありがとうございました。
***
<その後のM.K.さんからのメールにて>
VBACなど、ハイリスクの方には特に、
この心身共に穏やかな出産をしてほしいです。
もう予定はないのですが、また出産したいな~と
何度も話しています。
というか、毎日言っているくらいです。
バースストーリー(ヒプノバーシング体験談)
”むしろすっきり、本当に無痛(出産)でした!” 出産談 所沢市 28歳 C. T. さん
”(VBACで)大満足のお産ができました。” 出産談 横浜市 32歳 M. K. さん & T. K. さん
『産む前には感じられなかった、新しい感情が、赤ちゃんと同時にうまれたことがなによりも感動しました。』出産談 調布市 20代 M.N.さん
『自分やお産を見つめ直してお産と向き合って、本当に思い出深いものになりました』 出産談 [3人目] 藤沢市 30代 A. T.さん
『本当に幸せな妊娠生活、幸せな出産の体験だったと思います』 出産談 品川区 30歳 Y. S. さん
『産まれて来た瞬間は一生忘れません。敦さんとお互いに「ありがとう」と言いました。』 出産談 東京都 大田区 30代 藍さん&敦さん&心くん
『もしヒプノバーシングのクラスを受講していなかったら、こんなに深いレベルで夫や赤ちゃんと結びつくことは出来なかったと思います』 クラス体験談 神奈川県 20代 モンゴル人カップル U さん& Tさん
『すっかりお産に対するイメージが変わってしまい、ワクワクするものとなりました』クラス体験談 調布市 30代 N. T. さん & 40代 Y. T. さん
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