"産む前には感じられなかった、新しい感情が、赤ちゃんと同時にうまれたことがなによりも感動しました。"
出産談 東京都 調布市 20代 M.N.さん
※注:彼女は、妊娠37週の時にヒプノバーシングを知り、「知ったからにはどうしてもやりたい!」ということで、全2回の集中クラスで準備をしました。(『※注』はプラクティショナーによる補足です。)
夜中に、無事に2898gで男の子を出産できました。
産後三週間たち、やっとペースが掴めてきたようです。
産後の体の戻りも順調です。
出産のレポートを伝えたいと思います。
まず、
呼吸によっての、精神的な情緒の変化を実感したこと。
これは、子宮波(※注:陣痛)のレベルによって、呼吸法が変化し、その時に自分が一番心地よく感じる方法を自然ととっていました。
私のオリジナルは、吐くことからスタートする呼吸でした。
完全に吐ききり、そこから吸い込む、方法。
本格的な波のときは、なるべく力を抜き、吐くことに意識をおく方法でした。
時々タイミングをずらし、呼吸を止めてしまうと、たちまち心も慌ててしまい、痛みも強くなりました。
自分に、リラックスをいい聞かせ、とにかく呼吸を整えることに集中していました。
次に
会陰切開しなかったこと。
助産師がベテランの方だったこともあり、自分のペースでいきみたい時にいきんでね、と言ってくださりました。
そのおかげか、会陰の小さなキズが出来たくらいで済みました。
リラックスできていたことが一番大きかったと思います。
次に、
パートナーの存在価値をリアルに感じられたこと。
本格的な子宮波が、来るようになって、二、三時間してから、だんなさんが産院に到着。
それまでは、姉が私の腰をさすってくれていました。
姉と交代し、旦那さんのマッサージに切り替わった途端、心がほぐれたのを覚えています。
2人きりになり、あらゆる希望を伝え、彼がその通りに行動してくれたことが本当に嬉しかったです。
彼自身も、最初は戸惑ったそうですが、ヒプノバーシングのセオリーを学んでいたこともあり、それがあって頑張れたと言っていました。
次に、
あまりのリラックスにより、波が遠のいたこと。(赤ちゃんにもリラックスが伝わる)
助産師さんが、アロマをたいて、好きなCDをかけ、足を温めてくれました。
長帳場だったこともあり、疲れが出た私をいたわってくれました。
私はそのおかげで、しばし睡眠をとることができましたが、
そこまでの状態を考えると、赤ちゃんも、少し休憩していたのかなと思えるように、波が穏やかになりました。
そして私はまた頑張ろうと、思い直したら、波が更に強くなってきたのでした。
次に
催眠状態に入ることにより、自分の素直な感情を実感できたこと。
気球の旅のアファーメーションを聴いていたときでした。
(※注:気球の旅とは、お産が中々先に進まない時に使用する手法です。)
なかなか波が強くならず、私自身も疲れてしまい、焦りがで始めてきた頃にこれを聴きました。
それまで、冷静に自分の感情と向き合ってなかったように感じ、心に鍵をかけていたようなことはなかったか、振り返りました。
波の合間に思い巡らしていると、妊娠中にあったけれど、向き合っていなかったあらゆる不安や迷いが、出てきて涙がこぼれました。
それを助産師さんに話を受け止めてもらったことが、そのあとのお産の進行をはやめたように思えました。
気持ちを吐き出すことも、とても大切なことなんだとわかりました。
次に
パニックになりそうになっても、すぐリカバリーできたこと。
分娩台に上がり、みるみる流れが変化し、気持ちも緊張していくのを感じ、パニックになりそうになりました。
その状況を、冷静に感じている自分と、渦中にある自分、二人が私の中にありました。
助産師さんの言葉がとにかく心強く、励ましつづけ、笑顔でいてくれたことが、私を平静にさせてくれました。
声に出して、自分は大丈夫と言ったことで覚悟が座り、落ち着きを取り戻せました。
最後に、
赤ちゃんとの絆が強く感じられるのを実感できたこと。
波が遠のいたときも、そうでしたが、
私が痛いっと叫ぶと、きまって痛みが和らぎました。
これは、赤ちゃんが私をいたわってくれていたと実感できました。
また私の迷いがあるから、波も強くならないのだと、旦那さんに言われたときは確かにそうかもしれないと、自分にカツを入れてくれたこともありました。
私の決心なくしては、赤ちゃんも心を決められなかったのだと今は思えます。
このお産を通して、一番驚いたことはお産の壮大さもそうですが、赤ちゃんに会った瞬間、自分の中の母性が開花したことでした。
産む前には感じられなかった、新しい感情が、赤ちゃんと同時にうまれたことがなによりも感動しました。
ある程度、お産にストーリーがある方が産まれてきてくれた、赤ちゃんに対しての想いも強くなると感じました。
また母乳も、スタートからかなり出て、赤ちゃんもタフに飲んでくれており、よく寝て、よく泣いて、そんなシンプルな健康に心から感謝しています。
私のヒプノバーシングは、大成功だったと思います。私に二人目を出産する予定がたてば、さらに深いヒプノで実践できるように思います。
これからも、自分という人間の力を信じ頑張って、楽しんでいきたいと思います。
バースストーリー(ヒプノバーシング体験談)
”むしろすっきり、本当に無痛(出産)でした!” 出産談 所沢市 28歳 C. T. さん
”(VBACで)大満足のお産ができました。” 出産談 横浜市 32歳 M. K. さん & T. K. さん
『産む前には感じられなかった、新しい感情が、赤ちゃんと同時にうまれたことがなによりも感動しました。』出産談 調布市 20代 M.N.さん
『自分やお産を見つめ直してお産と向き合って、本当に思い出深いものになりました』 出産談 [3人目] 藤沢市 30代 A. T.さん
『本当に幸せな妊娠生活、幸せな出産の体験だったと思います』 出産談 品川区 30歳 Y. S. さん
『産まれて来た瞬間は一生忘れません。敦さんとお互いに「ありがとう」と言いました。』 出産談 東京都 大田区 30代 藍さん&敦さん&心くん
『もしヒプノバーシングのクラスを受講していなかったら、こんなに深いレベルで夫や赤ちゃんと結びつくことは出来なかったと思います』 クラス体験談 神奈川県 20代 モンゴル人カップル U さん& Tさん
『すっかりお産に対するイメージが変わってしまい、ワクワクするものとなりました』クラス体験談 調布市 30代 N. T. さん & 40代 Y. T. さん
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